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2021.10.02お知らせ
【安全祈願祭】今期も安全に美味しく清酒が造れるように安全祈願祭を執り行いました。

ようこそ千代の亀酒造ホームページへ
ここでは蔵での日常や新商品/イベント告知等をしています。

9月28日の大安の日

10月1日が日本酒の日だったそうで、各蔵では多くのイベントや事業などを行っていたようですね。弊社はまだまだイベントをオンラインへの切り替えは行っておらず、ウズウズした気持ちを抑えている状態が続いています。各蔵が発信しているイベントの様子を見ると、参加者の皆さまもとても楽しそうでしたので、同業者としてもイベントを続けている蔵へは感謝をしています。ありがとうございます。さて、少し前の話をします。弊社も酒造りが始まります。毎年のことですが、当たり前のように氏神様が鎮座する岡森神社の宮司さんをお招きして、9月28日に安全祈願祭を執り行いました。

お祓いも忘れずに

弊社も取締役やスタッフが少しづつ入れ替わっています。玉串奉奠をするタイミングも少しずつ変化していく中、初々しく良いスタートを切ることができました。弊社で安全祈願祭を執り行うのは酒造りがはじまるこの時期と、あとは立春の時期に執り行うだけですが、やはり身を清める神事は心が洗われるようです。製造する場所のお祓いももちろんしていただくのですが、仕込み部屋や上槽場と酒造りにはかかせない場所の邪気をしっかりを吸っていただきました。

僕の好きな時間は

酒造りとは全く異なるのですが、僕はいつも安全祈願祭の日にとても楽しみにしていることがあります。それは、宮司さんと昔話をすることです。本日は今は名残だけある岡森神社の境内横の駐車場が昔は相撲場であり、多くの興行があった話を聞くことができました。宮司さんが子供の頃にもすでに相撲場ではなく駐車場になりかけていたと話もしましたが、よく相撲の番付を小学生で「何人抜きした」だとかは他の神社ではしていたと話をしてくれました。今でも子供相撲として地元の小学校や河川敷には土俵がありますが、僕は相撲したことがありません。相撲かぁ、きっと苦手やろなぁ。笑 昔の話を知っていると、地元の敬老会や集まりで年配の方々と話すネタにもなりますし、何よりも昔と今の違いを比べることができるので面白いです。愛媛県では秋祭りが縮小ながら開催する地域が多くあります。是非ともお近くの神社が主催するお祭りへ足を運んでみてはいかがでしょうか。そこで宮司さんとお話する時間がもしあれば、神社ってどんな場所だったのか聞いてみるとより神社の事がすきになるかもしれませんよ。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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