千代の亀酒造主催10月のイベントは社会派映画「0円キッチン」を視聴して、小さな酒蔵の酒粕事情についても理解するイベントです。

※今回は日本酒を飲むイベントではございません。※

 さて、毎年10月16日は世界の食料問題を考える日として国連が制定した「世界食料デー」 です。日本では、10月はリデュース・リユース・リサイクル推進月間、略称 「３Ｒ推進月間」でもありますが、世界で生産される３分の１の食料は廃棄されています。

 

 

一方、日本でも年間631万トンものまだ食べられる食料が廃棄されており、この量は世界の食料援助量の約2倍にも及びます。この度、日本の食品ロスを減らすために、映画『0円キッチン』が農林水産省とタイアップし、「食べものに、もったいないを、もういちど。」を標語に全国で映画『0円キッチン』の上映の呼びかけを行っていくことが決定しました。

 

 

そのことと酒粕とはどのような関係性があるのか？

 

　

 

　まず美味しい酒粕は昔ながらの手造りでお酒を醸す酒蔵でしかできません。

決してカスではないのですが、酒粕という名前のせいで悪いイメージをもたれている方も多いようです。実は美味しい酒粕ができているのに、酒粕の処分に困っている蔵は全国に少なくありません。弊社では粕漬け用の販売や、特別な酒粕に関しては地域の道の駅や地域おこし協力隊の協力もあり酒粕を有効に利用していただけています。

 

しかし、下記のような問題はまだまだ解決されていません。

 それは、消費者が「どこで買えるのか分からない。」そして「使い方が分からない」ということです。

栄養価に優れていて美肌効果もあり、さらには漬物にも欠かせない食材。

 

 この事業は、世界の食品廃棄ゼロそして全国の酒粕廃棄ゼロを目指し、酒粕を使った料理などを楽しんでいただく学びある時間を提供する事業です。

 

「食卓に酒粕を」

 

今回の試食用酒粕料理を造りだすのも弊社特別料理人「千崎食堂」です。

 

【2017年10月14日(土)】

13:30 開場・受付

14:00-15:30 〈第１部〉映画「０円キッチン」上映会

15:30-16:30 〈第２部〉酒粕について（意見交換会＆使い方講座＆試食会）

 

【会場】

　　コムズ　松山市男女共同参画推進センター内

　　790-0003　愛媛県松山市三番町6丁目4番地20

　　http://www.coms.or.jp/

 

【参加費】（当日お支払いいただきます）

　　一般 2,000円

　　　（第１部のみ 1,000円）

　　　（第２部のみ 1,500円）

　　中学生以下 500円

※酒粕料理の試食会に関しては、材料費の関係上キャンセル時にはキャンセル代が発生する場合がございます。

【申込方法・お問い合わせ】 （必ず参加人数をお知らせください）

　次のいずれかの方法でお申し込みください

　　　①メール: chiyonokame.shotaro@gmail.com

　　　②フェイスブックのイベントページへ参加のコメント

　　　　　　　　https://www.facebook.com/events/135689387054095/

　　　③LINE ID:  sho-tap

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。