ガラス工房「瑠璃庵」ご主人の竹田克人さん。

言わずと知れた長崎のガラス。1570年にオランダから製法が伝わったとされ、当時から「長崎ビードロ」といわれ、たいそう珍重されていました。しかし、近年では長崎市内に工房はなく、輸入に頼っています。そうした中、「長崎ビードロの火を消してはいけない」と17年前に長崎市内にガラス工房を復活させたのが竹田さんです。
竹田さんは、元建築設計士。お父さんがガラス屋さんだったこともあって、ガラス工芸への夢が捨てきれず32才で脱サラ。ガラスの勉強をした後、工房を開きました。

亀岡酒造の「銀河の紙ふうせん」の瓶は、この「瑠璃庵」の作品です。「瑠璃庵」のご主人・竹田さんが亀岡酒造のお酒「銀河鉄道」に惚れ込んだのがきっかけで、「酒の瓶に是非」ということで使われることに決まったそうです。
 
竹田さんの「瑠璃庵・吹きガラス工房」では、体験もできますから皆さんも一度いかがでしょうか。
長崎市は、まさに歴史と文化の街。大浦天主堂の他にも、日本最古のアーチ式石橋「眼鏡橋」(1634年)や、日本最古の黄檗宗寺院「崇福寺」(1629年)、日本最古の木造洋館「グラバー邸」と、日本最古のものが目白押し。それらのものを訪ねて、ゆっくりと歴史の中を歩いて回るのもいいかもしれません。

 
(作業をしているのは竹田さんのご長男、礼人さん。)

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