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- 2021.11.22お知らせ
- 【学生DELI酒プロジェクトIN愛媛】で「おかわり!」を受賞した話
ようこそ千代の亀酒造ホームページへ
ここでは蔵での日常や新商品/イベント告知等をしています。
愛媛県にも大学機関がいくつかあります。このプロジェクトは愛媛大学社会共創学部の地域文化研究会を中心に、愛媛県に在住する学生が愛媛県の地域文化について学び、探究することを趣旨として活動している団体が、学生目線で愛媛の地酒を流通促進させるために生まれたプロジェクトです。弊社と愛媛大学さんとのつながりも過去にあり、大学酒でお手伝いさせていただきました。
学生目線の重要性
消費者の中でのとくに「学生」から見た日本酒という視点は、プロやソムリエが選ぶのとは異なった価値を見いだせるのではないかと考えているそうです。たしかにそれはあると思います。どんな世界にもプロ、スペシャリストはいます。その人たちの意見や論文資料などは研究成果やデータ解析など参考にするべきところはした方がより業界の底上げにはつながるかもしれません。しかし、このプロジェクトの醍醐味は、大学内だけでなく、地域内外に対する、日本酒の魅力発信の新たなモデルケースにも繋がります。新たな価値のつけ方を通じて様々なことを学んでいる地域文化研究会さんですね。
【参考文献:当日配布資料】
学生酒DELI酒プロジェクトIN愛媛2021の結果
愛媛県内17メーカーから、43銘柄の日本酒の出品協力があったそうです。審査方法は、一次審査は日本酒ナビゲーターによるテイスティング、二部審査は一般学生によるテイスティング。最終的に9銘柄の愛媛の地酒が入賞し、その一つに弊社の媛人も選ばれました。入賞した清酒にはオリジナルの首掛けが配布され、それぞれの商品に対しても学生の感想が記載されている「消費者の商品選びの背中を押す首掛け」使用になっています。弊社は『学生が おかわり!』と言った日本酒に選出され、コメントも…これはみなさんで実際に店舗に足を運んでご確認ください。笑 首掛けもデザインコンペを開催していたようで多くの学生にこのプロジェクトを知っていただける取り組みが見受けられました。
選んでいただき、ありがとうございます!
当日の様子は県内新聞社にも取り上げられています。
⇒記事はコチラから
弊社の思い
日本酒でもっと遊んで欲しいです。これはガブガブ飲んでほしいわけでなく、もっと柔軟に「この酒はこう飲まなければならない。」を、ぶっ壊していただきたい。たとえばカクテルにしてみたり、ロックで飲む、温める、熟成させてみる、せっかく令和になり国や政府もお米の生産量並びに消費量を国内だけでなく海外に輸出として広げようとしています。それなのに国内で日本酒が盛り上がってないなんて寂しいと思うんです。その気持ちを打破できるのはきっと、日本酒初心者(あまりこれまで日本酒を飲んでこなかった方たち)だとも思っています。上級者に何か言われようが、是非とも自分なりの飲み方を楽しんでいただき、一緒に清酒を盛り上げていく活動をしていきましょう。その際には是非、弊社の清酒を選んでください。そして地域にある伝統や文化をしっかりと見て聞いて触れて、感じたことを大切にして欲しいです。
⇒選ばれた商品はコチラ
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも地域になくてはならない蔵として風土文化を発信し続けます。